batoさんの世界。

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レーシングキャブ導入(3)

こんばんは、batoです。

 

まだまだ公私ともに忙しい日々が続いており、またしても間が空いてしまいました。

早速、キャブセッティングをやっていきます。

 

bato-motors.hatenablog.com

 

 

純正キャブの時におおまかな要領を掴んでいたので、今回も簡単だろうと踏んでいたのですが……。

 

 

説明書を読む

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こ、これは……(汗)

かなり多数のセッティング項目があるようです。

純正キャブの時は、メインとスローとアイドルスクリューの3つしか無かったのに、さすがレーシングキャブですね。

 

 

初めは高回転域から

説明書を熟読し、まずは高回転域を司るメインジェットから合わせていきます。

メインジェットを変更すると、それ以外のセッティングを全てやりなおさなくてはいけなくなるので、じっくり時間をかけて決めていきます。

 

まず番手を115にしてみました。

高回転域の空燃比を見てみましたが、少し濃いようだったので最終的に110に落ち着きました。

高回転域の空燃比は12ほどです。なかなかいい数字ですね。

 

 

アイドリング域

続いて低中速域を司るスロージェットを、まずはアイドリング域から合わせていきます。

FCRのセッティングは、低中速域のセッティングがキモになっているようです。

 

純正キャブでは、パイロットスクリューの調整範囲を超えた場合に、スロージェットを変更していましたが、FCRではそうではないようです。

スロー域を合わせるには、パイロットスクリュー、エアスクリュー、スロージェットの3つを総合的に調整する必要があるようでした。

ネットで調べたところ、以下のような仕組みになっているようです。

 

1.スロージェットから吸い出されたガソリンに対して、エアスクリューで空気の量を調整する

2.上記で生成された混合気の総量パイロットスクリューで調整する

 

以上の事から、パイロットスクリューをいくら調整してもあまり意味が無いようです。

説明書には、パイロットスクリューの回転数は固定(1~1.5回転戻し等)にしておくように書いてあったので、締め込んだ状態から1回転戻しにしておきました。

 

いよいよスロージェットとエアスクリューによる調整です。

スロージェットを42に下げて、1回転戻しにしましたが、これまた少し濃いようです。

更にスローを38に下げて、1.5回転戻しにすると丁度いい数字になってくれました。

アイドリングの理想空燃比である14.7に近い数字です。

 

 

巡航域

最後に、ジェットニードルを合わせます。

これは、巡航域の空燃比を司ります。

ニードルには、1.テーパー角 2.切り上がり 3.ストレート径 の3つの項目があり、それぞれの組み合わせが膨大な量、存在するようです。

また、クリップ段数というものも存在し、切り上がりの位置を微調整出来ます。

まずは巡航時の空燃比を決めるべく、ストレート径のみを変更していきます。

 

今回購入したFCRはΦ33なので、それ用のニードルを使用します。

純正は90GTKというものが付いていましたが、エアクリ仕様だと濃い目になってしまうので、GTPという物へ変更して走ってみます。

クリップは一番上です(最も薄くなる)。

良い感じに薄くなってくれましたが、まだまだ12前後と濃い数字です。

ここから更に薄くするべく、ニードルをGTQに変更して走ってみると、14前後になってくれました。

しかし、中間加速で空燃比の谷が見受けられたのでクリップ段数を下げて調整。

うまいこと谷も消え、下から上まで安定した空燃比になってくれました。

 

 

終わりに

レーシングキャブはセッティングが難しい、と一般的に言われてますが、一気にセッティングを変えようとせず、1つ1つの項目を地道に合わせてゆけば、ちゃんとセッティングを出す事が出来ます。

空燃比計のおかげでだいぶ楽にはなっています。

しかし、数字で分かるから大丈夫だろうと調子こいて一気にセッティングを変えたら見事に迷宮にハマりました。

何度も言いますが、1つ1つの項目を地道に変更するのが鉄則です。

お金にゆとりある方は、おもいきってショップに任せてしまった方が確実ですね(笑)

 私のように、茨の道へ行くのも楽しいものです。

それでは、また。